ギャグ属性所持の相方との初めての誕生日がカッコよく終わる訳がない
風邪をひきました。
ここ最近風邪ひいてなかったので久しぶり。この体の弱る感じ、久しぶり。
そんなわけで若干時間を持て余していたので、少し前の出来事を書き綴ってみます。
因みにタイトルは最近の漫画やラノベにありがちな感じにしてみました。どうでもいいですね。
では本題です。
遡ること1ヶ月。ボコさん、5月が誕生日でした。
相方が「俺の家でお祝いしよう!!」と提案してくれたので、相方のアパートに行くことに。
相方の最寄り駅で合流し、そこから歩くと着くのが大体15分くらい。
帰り道にケーキ買ったり、食いもん買ったりして、世間話をしながら向かいました。
相手のアパートの前まで到着し、階段をトントン上がっていった時、それは起こった。
相「うあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
激しい悲鳴に驚いて相方をみると、足を押さえている。
な、何!?ぶつけた!?何かに刺されたとか!?
相「多分・・・攣った・・・」
へ・・・?攣った・・・?だけ・・・?は、はぁ、なら少し落ち着けばry
相「はうああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
またかい!!!!
さらに項垂れる相方。
ボ「ちょ、しっかり!荷物かして!部屋に置いてくるから!」
ガシッ
荷物を奪おうとした俺の腕を、相方が強く掴んだ。
相「・・・くっ・・・大丈夫、行ける・・・」
何そのセリフ、かっこよす。や、まぁ歩けるのならいいのだが。
ズルズルズル・・・
無事部屋に辿り着き、玄関のドアを閉め、鍵をかけ、さて奥に進もry
相「ふあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
なんなのよ!!!
・・・油汗をかいておる・・・。一体どーしたんや。
ボ「ちと、布団出してくるから横になれや。少しここで待っとれ。」
ガシッ
またもや俺の腕を掴みその道を阻む。何か話あるのかなー、と思い息が整うのを待っていると。
相「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぅ。」
何もないんかい!!!
相「なんか・・・気持ち悪い・・・」
ボ「言わんこっちゃない!!布団出すわ!!」
相方を置いて部屋までいき、パチッと明かりをつけた。
するとそこには、
部屋の天井は紙で作ったリボンの飾り付け。
TVには「BOKO!!○○歳!!HappyBirthday!!」という装飾が。
そしてクラッカー。
あーあーあーーーーあーーーー
・・・・が今はそれどころではない。
布団を敷いて相方を運び横にさせる。
わちゃわちゃ看病していると、
相「ふああああああああああああああああああ!!こんなはずじゃなかったのにーーッ」
両手で顔を抑え悶えている相方。
サプライズで驚かせるつもりだったらしい。
や、大丈夫だから。驚いたから。感動したから。インパクト大だから。
気持ちは伝わったけど、それよりまずあなた寝なさい。
そんな相方との初めての誕生日でした。忘れる気がしない。
☆後日談
ボ「結局あの痛みってなんだったんだろーなー」
相「そういえばさ、少し前にバドミントンやりにいったじゃない?」
ボ「おう」
相「そんとき、ボコはすぐ筋肉痛きたけど、俺こなかったじゃない?」
ボ「おう」
相「もしかして体内に蓄積された数多の筋肉の負荷がようやく今になって・・・」
ボ「どれほどにおじいちゃんだと言うのか」
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